2016年7月24日日曜日

ベトナムの風に吹かれて



向日葵の花がにあう季節になりましたが、みなさんお元気でお過ごしでしょうか?
7月にはいり、和歌山県国際交流センターの図書室に新しい本がやってきました。
図書室の棚に並べるまでに少しお時間をいただきますが、その中からみなさんに、
ちょっと早く1冊の本を紹介します。


ベトナムの風に吹かれて
著者:小松みゆき
発行所:角川文庫
ベトナムの首都ハノイで、日本語教師として働く著者。ふるさとに住む81歳の母とは離れて暮らしていたが、母の認知症がひどくなり介護の必要性が増したことから、母をハノイに迎え、同居生活を始めた。


さて、著者の母は、そして二人のハノイでの生活は?
等身大の海外介護の日常をユーモラスに綴った感動エッセイです。

現在、介護と向き合っているご家族の方々の中には、ゆっくり本を読むという時間もないご家族もあるかと思いますが、もし、お時間を作れるならこの本を手にとってご覧いただければ幸いです。