2016年9月25日日曜日

あさきゆめみし


 みなさん。こんにちは。
彼岸花が咲く季節となりましたが、いかがお過ごしですか?
和歌山県国際交流センターでは、1年の前半戦が終わり、後半戦に突入準備でスタッフ一同忙しくしております。

 そんな中、和歌山県国際交流センターの図書室では、みなさんにちょっと英語を勉強していただきながら、優雅な時間を過ごしてもらおうと思いまして、日本の歴史小説「源氏物語」を漫画で描かれている「あさきゆめみし」を紹介させていただきます。



和歌山県国際交流センターにはバイリンガル版の「星の章」と「花の章」の2冊あります。

 原作者の紫式部は、自分が書
いた小説が英語になって、
1000年以上経った今でも読み継がれていると想像していたでしょうか。

それだけ、日本人にも外国人にも愛されている本です。



 「源氏物語」は長い小説ですが、「星の章」では、光源氏が生まれ、成長し、藤壺の女御と道ならぬ恋に落ち、そして宮さまが生まれるところまでが描かれています。
 「花の章」では・・・・。
 日本語と英語の表現を比較しながら読んでいると、平安時代の物語が現在にタイムスリップした気持ちになります。
2週間かけて、ゆっくり「あさきゆめみし」を堪能してはいかがでしょうか。


和歌山県国際交流センターでは、このほかにもバイリンガル版や、子ども向けにディズニーやドラエモン、サザエさんなどの英語本があります。
一度、手にとって読んでみてください。

和歌山県国際交流センターでは、図書の貸し出しも行っています。
図書カードをお持ちの方は、2週間で3冊の本を貸し出しを行っています。
図書カードのお持ちでない方はお作りします。(運転免許証か健康保険証が必要です。)

この機会に是非、和歌山県国際交流センターの図書カウンターにお声かけください。





 

2016年9月11日日曜日

旅先でちょっとした会話の楽しみ方

みなさん こんにちは。
やっと、朝夕が涼しくなって、虫の鳴き声も昼の音から、
夜の音へと変わってきていますね。

国際交流センターでも少し様子が変わってきました。
新しく仲間入りした本は、早くみなさんのお手に取ってもらいたくて、
待ちかまえているところです。

さて、この8月JICA関西のスタッフがネパールに出張の際に、「地球の歩き方」と
「旅の指さし会話帳」を持って行きました。

 ○出発前の会話
 -「ネパールはネパール語だよね。」
 -「そうだけど、首都にいるから
        英語で大丈夫。
   でも、旅の指さし会話帳
        借りていきます。
   ほとんど使うことはないかも
       わからないけど。」

○帰国後の会話
 -「ネパールの出張はどうだった。」
 -「トラブルもなく、事故もなく、
        帰ってこられてよかった。」
 -「本は役に立った?」
 -「この旅の指さし会話帳を持って行ってよかった。やっぱり、年配の人たちは英語が話せないし、ホームステイした時は、ネパール語だけしか通じなかったから、この本のとおり指さしをしながら、コミュニケーションをとった。トイレに行けてよかったわ。」

 -「メロ ナーム けいこ ホ。って感じ。」
    (私の名前はけいこです。)
 -「そうそう、そんな感じ。
      発音はちょっと違うけどね。
       ネパールの人もこの本見て指さし
       くれたんです。」
 -「役に立って何よりです。海外に行く際に持って
      行くと便利な 本だね。」
 -「2週間借りられるから、ちょうどそのぐらいの滞在だったら借りていくのが超便利
      ですよね。」
 
なんて言う会話を長々としてしまいました。

ということで、この「旅の指さし会話帳」のシリーズを国際交流センターにあります。
海外に行かれる方は、地球の歩き方とともにこの本をご持参してはいかがでしょうか。